サッカーの怪我

サッカー

■腰痛症

原因と症状

様々な原因で、腰や骨盤の関節の動きが悪くなったり、腰椎や椎間板、骨盤の骨が変形したりすることで、腰の痛み・重だるさ・コリ・動きの制限・しびれなどがでます。

治療

症状に合わせた治療を行います。電気治療・マッサージ・矯正治療などを行います。中腰、スクワット動作、階段の上り下りを控えてください。うつぶせ寝、あぐら、足を組む姿勢はやらないようにご注意ください。1日30〜40分程度のウォーキングで適度に運動されることをおすすめいたします。

■シンスプリント

原因と症状

スネの骨を包む膜の炎症です。スネの内側の下方1/3くらいの部分に痛みが出るのが特徴です。痛みはスネに沿って鈍痛から始まります。悪化すると痛みの程度と持続時間も長くなります。さらに症状が進行すると、疲労骨折になります。また、筋肉が脛の骨を引っ張って痛むタイプもあります。これは、スネの上部が痛みます。

治療

痛みの原因である炎症症状を引かせるための施術をします。アイシング、電気治療、矯正治療、マッサージ、固定など症状にあわせて施術いたします。患部を保冷剤などで冷やして下さい。冷却10分休憩20分を1日3セットつま先立ちになるような動作を避けて、アキレス腱を伸ばすストレッチを行って下さい。硬い路面での走行を避け、クッション性の高い靴で走行しましょう。

■ジャンパーズニー (膝蓋じん帯炎)

原因と症状

膝蓋骨の下にある、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)が痛くなる症状です。太ももの筋肉と膝蓋じん帯はつながっているので、太ももの筋肉を使う、屈伸・踏み込み・ジャンプ動作などをすると、膝蓋じん帯に負担が集中して、痛みが出ます。ジャンプをするスポーツに多いケガのため、この名前が付いています。膝蓋骨の上に痛みが出るタイプもあります。

治療

炎症症状を引かせて、損傷しているじん帯を修復させるための施術を行います。電気治療、マッサージ、固定など症状にあわせた施術をいたします。炎症症状を引かせて、損傷しているじん帯を修復させるための施術を行います。電気治療、マッサージ、固定など症状にあわせて施術いたします。

■梨状筋症候群

原因と症状

おしりの筋肉の間を通過して、足先まで走行している坐骨神経(ざこつしんけい)があります。その神経が、おしりの筋肉(梨状筋:りじょうきん)に圧迫されて、腰と足にしびれや痛みを出しています。

治療

2週間は経過をみるために、できる限り毎日ご通院することをおすすめします。その後は経過に合わせてお伝えします。しびれの原因である、神経を圧迫している筋肉をほぐす施術を行います。しびれ症状は、個人差があり、落ち着くまで長期を要する場合があります。通院予定に沿って受療されることをおススメいたします。部に負担をかけないように、がに股歩きを控えて下さい。中腰、スクワット動作、階段の上り下りを控えてください。うつぶせ寝、あぐら、足を組む姿勢はやらないようにご注意ください。

■半月板損傷

原因と症状

半月板(はんげつばん)は、太ももとスネの骨の間に存在し、骨同士がぶつからないためのクッションの役割をしています。そのクッションに傷がつくと、歩行・踏み込み・方向転換・しゃがみ・ジャンプなど、あらゆる膝の動きに支障がでます。起こしています。

治療

2週間はできる限り毎日ご通院することをおすすめします。その後は経過に合わせてお伝えします。半月板を修復させるための施術を行います。電気治療、マッサージ、固定など症状にあわせて施術いたします。痛み(炎症)を助長させないように、飲酒と入浴を控えてシャワー程度にして下さい。屈伸・踏み込み・階段の上り下り動作は控えて下さい。運動は、しばらく控えて下さい。

■肉離れ

原因と症状

肉離れは、脚の筋肉が自らが出した筋力に耐え切れず断裂を起こすことで発生します。
主な症状は、膝の曲げ伸ばしや歩行に伴う痛みです。
症状が重くなると自力で歩行することが困難になるほど強い痛みに襲われます。
また肉離れは、完治しても再発しやすい傾向にあります。

治療

肉離れには、早急な治療が必要になります。 痛みが引くまでの間、「RICE」<安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)>に沿った処置を行います。痛みが引いてきたら、温熱療法、電気治療などに切り替えていきます。もちろん、症状が出ている間は運動は厳禁です。肉離れは、スポーツ障害の中でも長引きやすい傾向にある怪我ですが、無理をすると慢性化する危険性があります。慢性的に起こる肉離れは、選手生命に大きく関わってきますので、無理のないじっくりとした治療が重要となります。

■じん帯損傷

原因と症状

じん帯は、関節で骨と骨を結びつけている器官です。これが、脱臼で骨と骨が引き離されてしまうと、骨を繋いでいたじん帯も強く引っ張られて伸びてしまいます。また、必要以上に引っ張られることによって、切れてしまうこともあります。じん帯損傷は、主に肘と膝にある、側副じん帯や、十字じん帯で起こります。主な症状は、患部の違和感や、運動能力の低下があります。関節には神経がないため痛みはありません。

治療

じん帯損傷の治療には、外科手術が必要となります。
手術では一般的に、腱を代用のきく部位から切除し、患部へ自家移植する方法で行われます。また術後は、患部の周りの筋肉を回復させるため、リハビリ治療を行う必要があります。

■足首の捻挫

原因と症状

捻挫は、手首や足首が関節の可動域を超えて捻れたときに発生します。捻挫を起こすと、じん帯が炎症を起こし、痛みが生じます。また、痛みだけでなく、関節の機能低下も起こります。捻挫が起こるとき、大きな原因となるのが自分の体重です。手首や足首は、ある程度自分の体重を支えることができますが、関節が開いている状態で体重が掛かると、可動域を超えて捻れ、じん帯が損傷することで捻挫が起こります。

治療

「RICE」<安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)>に沿って患部を冷やし、テーピングなどで固定して完治まで関節への負担を抑えます。捻挫は、自己流のフォームによって関節に負担がかかることが原因になることが多いため、負担のかからない正しいフォームを身につけることが重要になります。

■アキレス腱損傷・断裂

原因と症状

アキレス腱炎には、3つのタイプがあり、1)アキレス腱自体が微細な損傷を起こしたタイプ、2)アキレス腱を包んでいるパラテノンという組織が炎症を起こしたタイプ、3)アキレス腱付着部が炎症を起こしたタイプがあります。アキレス腱は、ふくらはぎから踵にある腱で、足首から先を動かす役割をもっています。このアキレス腱が、急激な伸縮によって強い力がかかり、断裂するのがアキレス腱断裂です。アキレス腱が断裂した場合、足先を足首側に曲げることはできますが、爪先立ちをすることができなくなります。また、断裂した瞬間と、患部を触ったときなどに、強く痛みを感じます。

治療

従来は、外科手術を行うことが主流でしたが、最近では幹部を固定する保存療法も行われています。外科手術と保存療法では、完治するまでの期間が変わらないため、保存療法が勧められるケースが多くなっています。完治までの目安は、治療後1週間程度でリハビリが始まり、半年で完治することが多いようです。痛み(炎症)を助長させないように、飲酒と入浴を控えてシャワー程度にして下さい。屈伸・踏み込み・ジャンプ動作は控えて下さい。強い痛みが落ち着いたら、アキレス腱を伸ばすストレッチを行って下さい。