首の怪我
捻挫
原因と症状
捻挫は、手首や足首が関節の可動域を超えて捻れたときに発生します。捻挫を起こすと、じん帯が炎症を起こし、痛みが生じます。また、痛みだけでなく、関節の機能低下も起こります。捻挫が起こるとき、大きな原因となるのが自分の体重です。手首や足首は、ある程度自分の体重を支えることができますが、関節が開いている状態で体重が掛かると、可動域を超えて捻れ、じん帯が損傷することで捻挫が起こります。
治療
「RICE」<安静(Rest)・冷却(Ice)・圧迫(Compression)・挙上(Elevation)>に沿って患部を冷やし、テーピングなどで固定して完治まで関節への負担を抑えます。捻挫は、自己流のフォームによって関節に負担がかかることが原因になることが多いため、負担のかからない正しいフォームを身につけることが重要になります。