たなか鍼灸接骨院 | スポーツの怪我・障害・打撲・捻挫・骨折を治療する優良整骨院・接骨院をご紹介　スポーツ障害専門院

[ 院長 ] 田中隆太郎

＜学生時代＞
小さい頃から体を動かすことが好きでしたので、剣道・陸上・アメリカンフットボールなどをしていました。剣道は親に勧められて稽古していたので、あまり好んで通っていませんでした。でも、何にも考えてなかったのが奏功したのか、一応小学3年生の時には加古川市少年剣道大会で優勝してしまいました。以降は自分なりに一生懸命プレーしたつもりでしたが表彰台等には縁が有りませんでした。
運動につきものなのはケガがあります。私もケガをしたことが、この仕事をする一番のきっかけになっています。特に大学時代にしていたアメリカンフットボールで首をケガしたことが大きな出来事でした。私は、ラインバッカ―という守りの要のポジションをしていて体の大きな相手とぶち当ったり、ランナーをタックルしたりを日々繰り返していました。当然ながら首を痛める結果になり、整形外科に通っていました。しかし一時的に楽になっても、すぐに再発する状態が続きました。
そこで何か他に良い方法は無いか探していた時に、チームメイトが治療してもらって大変良かったという鍼治療に通うようになりました。この先生は岡山におられましたので、車に何人かで乗り合わせて治療してもらい、夜中に帰ってくるということをしていました。この先生の鍼が抜群に効いて、鍼をしてもらった直後から、今まで痛みが続いていたのが何かスーっと水に乗って流されるかのように消えて行くのにただただ感動しました。
この感動が忘れられずにずっと脳裏に焼き付いていましたので、私が受けたこの感動を痛みで苦しんでいる人にも感じてもらえたらと思いこの道を目指しました。
そこから、私の治療に対する原点は「痛みから解放してもらいたい」この一点につきます。

＜鍼灸・柔道整復師養成学校時代＞
何とか自分も感動を与えられる治療ができるように、養成校時代や研修時代は惜しみなく治療の勉強をしました。
吹田にある鍼灸養成学校に入学後は、近くの鍼灸整骨院で研修をしながら学校に通っていました。そこでは、鍼灸治療にも力を入れており卒業するまでの５年間手取り足とり鍼灸の基礎と奥深さを教えてもらいました。（鍼灸は養成学校３年間と鍼灸教員養成課程２年間の合計5年間通学しました。
＜京都研修時代＞
柔道整復師免許取得後は、京都にあるケガ治療が中心の接骨院で、3年間みっちりケガ治療の研修させてもらいました。レントゲン技師の資格を持つ先生で、ケガ治療の基本になるレントゲン写真や超音波エコーの見方はもちろんのこと・鑑別の仕方や治療方法・ギプスの巻き方等ありとあらゆる事を詳しく教えてもらいました。
接骨院が休みの日には吹田にある鍼灸養成学校で解剖学の非常勤講師にも行っていました。専門は骨・筋・神経学で鍼灸学科1年生に基礎解剖を教えていました。学生に教えるというのは本当に難しかったですが、自分の頭の中を一度整理しないと教えられないので、今振り返ってみると非常に有益な時間でした。
当時は、京都で一人暮らしをしていて、休日も接骨院の勉強や授業の準備等でほとんど接骨院と自宅の往復だけでした。せっかく京都に住んでいたのに、行ったところといえば金閣寺・清水寺・二条城や祇園祭に行ったぐらいで、まるで小学生の修学旅行のようでした。ですが、養成学校5年間と京都研修3年間の8年間みっちり基礎と応用を学んだことが今現在の治療の礎になっています。
＜当地にて開院＞
京都研修を終えた平成17年7月にようやく開院することができました。
地元地域の皆さまに支えられ今年で12周年になりますが、研修時代の経験を基に現在でも常に新しい情報を収集したり、研修を受けたり、本を読んだりし患者様にいかに良くなってもらうか・感動してもらえる治療ができるかを考え続けてきました。自身の経験から導き出される理論と実践の治療は他の治療院には決して真似できない正真正銘の当院のアピールポイントであります。
「痛みから解放してもらいたい」という思いは誰にも負けません。常に患者様に寄り添い、的確な治療で一日でも早く良くなってもらいたいという一念で治療しております。
少しでも体の不調がございましたら早めの治療をお勧めしますので、ご来院またご相談をお待ちしております。