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膝の怪我 | スポーツの怪我・障害・打撲・捻挫・骨折を治療する優良整骨院・接骨院をご紹介 スポーツ障害専門院

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膝の怪我

膝

じん帯損傷

原因と症状

じん帯は、関節で骨と骨を結びつけている器官です。
これが、脱臼で骨と骨が引き離されてしまうと、骨を繋いでいたじん帯も強く引っ張られて伸びてしまいます。また、必要以上に引っ張られることによって、切れてしまうこともあります。じん帯損傷は、主に肘と膝にある、側副じん帯や、十字じん帯で起こります。主な症状は、患部の違和感や、運動能力の低下があります。関節には神経がないため痛みはありません。

治療

じん帯損傷の治療には、外科手術が必要となります。手術では一般的に、腱を代用のきく部位から切除し、患部へ自家移植する方法で行われます。また術後は、患部の周りの筋肉を回復させるため、リハビリ治療を行う必要があります。

半月板損傷

原因と症状

半月板は、膝の左右にそれぞれ2枚、計4枚ある軟骨で、腿骨と脛骨の動きを滑らかにして、膝にかかる運動の衝撃を和らげる役目を果たしています。その半月板が、膝を捻ったまま着地するなど、主に横方向からの衝撃を受けた際に損傷してしまうのが半月板損傷です。

治療

半月板損傷の治療は、保存療法が主流となってきています。テーピングや装具で幹部を固定して、数ヶ月掛けて自然治癒を促します。炎症や晴れが見られる重症の場合は、外科手術を行います。最近では、手術に内視鏡が用いられるようになり、患者の負担も小さくなってきています。その他にも、患部に軟骨の主成分であるヒアルロン酸を直接注射する治療もあります。

オスグッド病

原因と症状

オスグッド病は脛骨の膝側にある軟骨が剥離して痛みが生じる疾患です。主に、走る、飛ぶなど膝の屈伸を伴う運動を過剰に行うことで起こります。オスグッド病になると、膝と脛に強い痛みを感じます。脛骨は、成長期では軟骨の状態であるため剥がれやすく、そのためオスクッド病は成長期に起こるスポーツ障害です。

治療

オスクッド病は、成長と共に自然治癒する疾患のため、患者の年齢によっては治療を行わない場合もありますが、剥離している骨が軟骨ではなく骨の場合は、外科手術で取り除く必要があります。手術でメスが入った筋肉は、手術前と比べて確実に衰えるため、重度のオスクッド病は選手生命に関わってきます。膝と脛に強い痛みを感じたときは、早めの検診が必要と言えます。

ジャンパー膝

原因と症状

ジャンパー膝は、ジャンプ動作を繰り返し行うことで発生する、膝の炎症の総称です。大きく分けて、膝蓋腱炎と大腿四頭筋腱付着部炎という二種類があります。ジャンパー膝になると、ジャンプの動作時に膝に痛みを感じるようになります。ジャンプを頻繁に行うことで膝に負担がかかり、腱の損傷を招くのが原因です。

治療

ジャンパー膝は、放置しておくと腱の断裂を招きます。そのため早期の治療が肝心となります。発症初期は、患部を冷やして痛み、炎症を抑えます。もしジャンプしたとき以外にも痛みを感じるようであれば、スポーツ自体を休止して安静にします。腱が断裂した場合は、外科手術が必要になります。